10.12.2013

New YorkのBanksyの作品で、勝手に金儲け。コラ。

それって、アリ?


先日お伝えしたBanksyのNYジャック
引き続きニューヨークの各地ではバンクシーの作品が
ゲリラ的に発表(?)されているそうです。

が、バンクシーの作品が人の注目を集めるのをいいことに、
それでお金儲けをしようとする輩がいるようなんです。





Yahoo News アメリカ版によると、バンクシーの作品を段ボールで隠し、
$20払えば見せて、写真も撮らせる、というフトドキモノが出てきたそう。

段ボールで隠されているのがコチラの作品。(via Banksy NY)

New Yorkの地元紙、New York Postは、そういう人間をjerk、
日本語でいうところの馬鹿者とハッキリ呼んでおります。

事業家として、お金儲けに知恵を絞り、努力するのは大切なことだと思いますが、
人が創った、しかも、皆が見れるように描いた作品を
許可もなく勝手に金儲けの道具にするのはどうかと思いますもん。

ストリートアートの文化があるNYでは、
見る側もBanksyの作品だという事で写メを撮る人たちが多い様子。
だからこそ、こういう形で話題になるのも、
Banksy本人の活動に話題性があるからでしょう。
また違った形の有名税みたいなものでしょうが、
普通に見てみたい、作品を楽しみたい人たちにとってみれば、いい迷惑ですよね。
人の家の壁に描いていることからも、規制云々でどうにかなることでもないでしょうから、
なかなか難しいところだとは思いますが。
何せ、”落書きだ!”みたいな感じで消しちゃう壁の持ち主もいる訳ですし。。。

ともあれ、BanksyのNYでの活動は、まだしばらく続く模様。
どれが本当にバンクシーの作品かは、Banksyのウェブサイトで確認する方法しかないようですが、
次々に現れるバンクシーの作品、次はどこに何が現れるのか楽しみですね。

僕も次にNY行ったら、時間見つけて探してみようと思います。

(via Yahoo News アメリカ版






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