BanksyがNYに！

画像元: New York Times                                                 

BanksyがNYに出現したそうです！
しかも、2日連続で!!
その連続出現が訳ありだったというのが、さすがBanksy?!




で、そのBanksyというアーティストを皆さんはご存知ですか？　　　　　　　　　
結構有名なので、ご存知の方も多いかと思いますが、ご存知ない方のためにご説明。


バンクシー（Banksy, 生年月日未公表）は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。

彼の作品の多くは街頭（壁面）などに描かれており、ただの落書きだと考える市当局による清掃などの際に消えてしまう例が頻発している。この様に彼の作品は「落書き」だと思う者は多いが、2007年2月に行われたサザビーズ主催のオークションではバンクシーの作品計6点が落札予想価格を大幅に上回る総額37万2千ポンド（日本円で約8500万円以上）で落札されている

出典元：Wikipedia

というストリートアーティストなのですが、他のストリートアーティストと異なるのは、
本名が不明というだけでなく、NikeやSony、デヴィッド・ボウイなどの有名な大会社やアーティストから依頼を受けても断ってしまうという潔さ!
普通ならば、アーティスト活動のために、などの理由でこれほどまでに有名どころから声をかけられれば仕事を受けそうなのに。

作風からみても、いたずらっ子っぽいので、
そんな性格が見え隠れしているのでしょうか？笑

まあ、冗談はこのぐらいで、
今回、実は1日目に残した作品が、その数時間後に消されてしまったそうなんです。

そのリベンジに、なのかは不明ですが、クラッシックなタグとステンシルで残してくれたのが、一番最初の画像にある

　"This is my New York Accent...normally I write like this"

パッと見ただけでは、Banksyの作品だとは気づきにくいかもしれませんが、

Banksy名義のInstagramに載っていたことから、どうやらBanksyの作品に間違いなさそうとのこと。

グラフィティーって汚いってイメージがあるからか、有名になっても消されてしまうなんて、個人的には残念なところです。

それもストリートアートの悲しき性なのでしょうか。

ただ、本当にテキトーだな、っていう、アーティスティックでもなんでもないグラフィティーは消されても仕方ない、って思います。

その見極める線引きが難しいところなんでしょうね。

今回消してしまった方、このBanksyの作品がいくらの価値があったのか、

それを自分の壁に描かれたということがどんなにラッキーだったか!!
もったいないー!!!　　（ん？もったいない？←打算的）

なお、New York Timesによると、次の一ヶ月間にBanksyが街中に作品を残すそうです。

NYに行かれる方は、是非Banksyの作品を探しながら街を楽しんでみてはいかがでしょうか？

おまけ：
手軽に楽しめるBanksyのアート。Banksyによる唯一のアルバムカバーはblurのThink Tankとのこと。
LPで買って、部屋に飾ってもいいですよね。