10.06.2013

ディズニーワールドで無許可で撮影された映画! エスケープ フローム トゥモロー



最近、映画館で映画観てます??
ちょっと前に、ちょうどアメリカにいた時、ジュラシックパークのパート1が3Dで編集されて映画館でやってたので観てみたんですが、ティラノサウルスの迫力が凄かった!!
昔の映画だから、ストーリーとか絵の切り取り方とかが古いな、って感じてしまったりもしたのですが、迫力は凄くてびっくり。ある意味、いい発見したかも、みたいな。
個人的には、バック・トゥー・ザ・フューチャーを3Dでやって欲しいです。
もちろん、リメイクとかじゃなく、マーティーはマイケル・J・フォックスのままでね。


で、面白そうな映画を見つけたのでご紹介します。
『エスケープ・フローム・トゥモロー』


これ、フロリダにあるディズニーワールドとディズニーランドで撮影されたそうなんですが、
なんと無許可(!)

噂で聞いた事がある方もいると思いますが、ディズニーはもっともライセンスなどに厳しい会社の一つ。
だから、コラボするだけでも大変ですし、ミッキーなどのディズニーキャラクターをコラボなどで使用したい時は、本当に細かい約束事に法らないといけないんです。

そんな場所を撮影場所にしたこの映画、撮影時には、台詞の確認等にはスマホを使ったり、カメラも市販のビデオカメラで家族フィルムを撮るようにしていたそうです。
バレたら、即退場させられちゃいますもんね。





気になるストーリーは、
ディズニーワールドに妻と子供二人を連れて旅行へ来ていたジム・ホワイトは、その最終日に電話で仕事の解雇を言い渡されてしまう。しかし、家族の楽しみを台無しにしないよう、彼は旅行中は黙っておくことを決断。
その後、プールをぶらぶらしていた際に見かけたフランス人少女二人組に興味を持ったジムは、彼女たちとニアミスすべく行動するが、やがてディズニーキャラクターや乗り物が不吉かつシュールに感じられるようになり、異様な幻覚が見えるようになってーー
(出典:Kotaku JAPAN)
といった、夢の国 ディズニーワールドの夢を悪夢にしてしまった感じ。

モノクロで撮られた画像が、キラキラして多彩なディズニーワールドを、一転、不吉な恐ろしさを潜めた悪夢の世界のように感じさせます。

以前、ファッションデザイナーのアレキサンダー・マックイーンが生前のインタビューで彼のコレクションのテーマについて、”子供のもつ無邪気と、その無邪気さに紙一重な狂気”といったことを彼自身の経験を基に語っていた記事を読んだ事がありましたが、映画のプレビューを見る限り、その発言のように、イノセンスと狂気って一歩間違ったらどっちに転がるかわからない怖さもあることを感じさせます。
だって、最初に写るシンデレラ城もミッキーも、どこかおどろおどろしいんですもん。
シンデレラ城とか、黒いカラスが上を飛んでそうな雰囲気に見えますから。

撮影方法が撮影方法なだけに、それだけでもどんな仕上がりになっているのか興味がわきますが、ストーリーの父親のジムが、どんな結末を迎えるのかも気になります。


で、じゃあいつ観れるの?って話なんですけど、
アメリカでは10/11から。
肝心な日本では…未定だそう。
頑張ってくれ、日本の映画を買い付けてる会社さん!!

でなきゃ、iTunesとかで早々に配信してもらいたいです..




オフィシャルサイトは、コチラです。興味のある方はどうぞ。
怖いのgif画像も見れますよ。




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